【英語】 句動詞「make」を使ったフレーズ【イメージ】

句動詞とは「動詞+前置詞(もしくは副詞)のいくつかの単語の組み合わせにより、そのかたまりの軸の動詞とは異なる意味を持つ表現」です。句動詞は come, get などの基本的な動詞と、at や on などの同じく一般的な前置詞(もしくは副詞)の組み合わせによって成り立ちます。そして、それは誰もが知っている単語の組み合わせであるにも関わらず「かたまり」になった途端(状況に合わせた)さまざまな意味が生じます。非ネイティブである私たちが句動詞を使いこなすには「かたまりの軸となる動詞」のコアにあるイメージを理解し、そのフレーズが使われる場面を想像しながら実際に口に出してみることが大切です。

動詞「make」

【意味】 「作る」など

動詞 make の基本的なイメージは「作り上げる」です。何かを作りあげるときに込める「力」に注目です。何かに対して、意志を持ち「力」を加えることで形を変え、なかったものを存在させる、それが make です。

【make for】役立つ・貢献する

➡︎ 類義 help, contribute
・We hope that his singing will make for world peace.(彼の歌声が世界平和に貢献するといいね。)

【make of ①】何かを使って別の何かを産み出す

➡︎ 類義 gain, get
・Dave made something of his life.(デイヴは自分で成功を掴んだんだよ。)

【make of ②】理解する・~をどう思うかわからない

➡︎ 類義 understand, see
・But I don’t know what to make of his Spanish.(でも、彼のスペイン語はさっぱり理解できないぜ。)

【make out】理解する

➡︎ 類義 understand, see
・Can you make out what he is trying to say?(彼が何を言おうとしているのか理解できるかい?)

【make out to be】(人を悪いと)結論づける

➡︎ 類義 insist, conclude
・Ken makes him out to be a liar.(ケンは彼のことを馬鹿だと決めつけている。)

【make up ①】(話・弁解を)でっちあげる・創作する

➡︎ 類義 invent
・Oh, that’s a lie. He just made it up.(ああ、それ嘘だよ。ただの作り話さ。)

【make up ②】構成する

➡︎ 類義 form, constitute
・Dave and children made up the chorus group.(デイヴと子供たちはコーラスのグループを構成した。)
👉 make for は【作る+ために】で「何かのために作る」ので「役立つ・貢献する」という意味になります。make A of B は【作る+の一部】で「Bの一部を用いてAを作る」となります。そこから、 A is made of B だと「AはBでできている」と言う意味に。make out は【作る+外へ】で、「外に結果などが出るように作る(する)」ということから「理解する」また「〜結論づける」などの意味へとつながります。make up は【作る+上へ】で、この場合の up は「完了する」イメージです。ここから「作り上げてしまう」=「でっちあげる」や「(全体のどれくらい)占める」などのニュアンスが生まれます。

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