【英語】 句動詞「go」を使ったフレーズ ②【使い方】

句動詞とは「動詞+前置詞(もしくは副詞)のいくつかの単語の組み合わせにより、そのかたまりの軸の動詞とは異なる意味を持つ表現」です。句動詞は come, get などの基本的な動詞と、at や on などの同じく一般的な前置詞(もしくは副詞)の組み合わせによって成り立ちます。そして、それは誰もが知っている単語の組み合わせであるにも関わらず「かたまり」になった途端(状況に合わせた)さまざまな意味が生じます。非ネイティブである私たちが句動詞を使いこなすには「かたまりの軸となる動詞」のコアにあるイメージを理解し、そのフレーズが使われる場面を想像しながら実際に口に出してみることが大切です。

動詞「go」

【意味】 「行く」など

動詞 go の基本的なイメージは「立ち去る・進行する」です。go は「ある場所から立ち去り、進んでいく動き」です。豊かな意味の広がりもすべてこのイメージからです。

【英語】 句動詞「go」を使ったフレーズ ①【使い分け】はこちら

【go back ①】帰る・戻る

➡︎ 類義 return
・He went back a back street to get his shoes.(彼は靴を取りに裏通りに戻った。)

【go back ②】遡って存在する

➡︎ 類義 last, have existed since
・Ken said, “My memory goes back to when I first met him”(ケンは「あいつにはじめて会ったころのことを思い出すよ。」と言った。)

【go back ③】再び(何かを)する

➡︎ 類義 return
・Don’t go back to sleep!(二度寝するなよ!)

【go beyond ①】超えて進む・勝る

➡︎ 類義 surpass, exceed
・Dave’s singing goes beyond entertainment. It’s art.(デイヴの歌はエンターテイメントを超え、もはや芸術だと言えるよ。)

【go beyond ②】範囲を超える

➡︎ 類義 surpass, exceed
・Their relationship seems to go beyond friendship.(彼らの関係は友情以上のものがあるね。)

【go by ①】(時が)過ぎる

➡︎ 類義 pass by
・Time goes by quickly when we’re having fun.(楽しい時は時間が経つのが早いよね。)

【go by ②】基準・判断の元にする

➡︎ 類義 judge by, inter
・Things don’t go by theory alone.(物事は理屈通りにいくものではないぞ。)
👉 go back は【行く+戻る】で「帰ってくる・戻る」となります。go back の後には目的地や時代などがきます。 go back to… で「〜に戻る」という意味になります。go beyond は【行く+超えて】。beyond は「超えた先の目的地」に焦点があります。(ちなみに同じ「超える」という意味を持つ over は「移動のプロセス」をあらわします。) go beyond friendship なら「友情を超えてそれ以上の関係」がポイントとなります。go by は【行く+そばを通って】の意味です。この場合の by は副詞的用法でそばを通り過ぎて行くイメージで用いられます。つまり、副詞的に go by が後ろにくれば「(時間や人・ものが)通り過ぎる」に、 go by…  の後に名詞が続く場合の by は前置詞で「〜を基準にする」という意味になります。

↓↓  続いて、句動詞「go」のフレーズ③も合わせてチェック ↓↓

【英語】 句動詞「go」を使ったフレーズ ③【イメージ】
go down は【行く+下へ】なので「下へ行く→下がる・沈む・落ちる」という意味なります。物理的なものに限らず、...

↓↓  動詞「go」の意味とイメージも要チェック ↓↓

【英語】 動詞「go」の意味とイメージ 【使い分け】
動詞「go」 【意味】 「行く」など 英語の動詞 go の基本的なイメージは「立ち去る・進行する」です。go とは「ある場所...

↓↓ 前置詞「by」の意味とイメージも要チェック ↓↓

【英語】 前置詞「by」の意味とイメージ 【使い分け】
前置詞「by」 【意味】 「〜によって・近く」など 英語の前置詞 by の基本イメージは「距離が近い」です。私たちは普段から...

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