【英語】 前置詞「with」の意味とイメージ 【使い分け】

前置詞「with」

【意味】 「〜と」など

英語の前置詞 with の基本イメージは「つながり」です。「つながり」=「一緒」。シンプルなイメージですが、さまざまな「つながり」をあらわします。

【場所のつながり】

・Selena, stay with me till the dawn.(セレーナ、朝まで一緒にいようよ。)
・I have quite a few money with me today.(今日はたくさん現金を持ってるよ。)
・I like both girls with blonde hair and girls with brunet hair.(ブロンドの女の子もブルネットの女の子もどっちも好きだよ。)

👉 「場所のつながり」とは「一緒」ということです。with の日本語訳でよく見る「〜と」という意味の理解だけでは、イメージしにくい豊かな使い方が広がります。

【道具・材料】

・Dave took lots of pictures of girls with his new camera.(デイヴは新しいカメラで女の子の写真をたくさん撮った。)
・She made a pie with a bunch of key limes.(彼女はたくさんのキーライムを使ってパイを作った。)

👉 そして、「場所のつながり」は「道具」や「材料」の意味へとつながります。「同じ場所」にある道具や材料を使って何かをするということです。

【原因(結果のつながり)】

・Her eyes were wet with tears.(彼女の瞳には涙が溢れていた。)

👉 原因( tears )と結果(her eyes wer wet)との「つながり」です。泣いていたから、彼女の瞳は濡れていたのです。

【時間のつながり】

・His mental illness will probably get better with time.(彼の心の病も時が経てばよくなるだろう。)

👉 with time(時間とともに)。with の「同時性」は時間のつながりへと派生します。with の多彩な用法はこの「つながり」のイメージを捉えることで身につけることができます。

NOTICE

< 付帯状況の with >

with のとる一見変わったかたちには注意が必要です。以下の例文のような、これらのかたちは「付帯状況の with」と呼ばれます。
  • He entered the room with a smile on his face.(彼はニコニコしながら部屋に入ってきた。)
  • She run out of the room with tears in her eyes.(彼女は涙を流しながらその部屋を出て行った。)

▶︎ ネイティブはこのかたちを頻繁に使います。これらは「時間のつながり」の with です。2つの状況を「同時性」で結んでいるだけです。with 以下を名詞で結んでいるのではなく、説明語句で結んでいるので一見難しく見えますが、この使い方のコアにあるのもシンプルな with の「つながり」のイメージです。ちなみに with a smile on his face の場合、 a smile(笑顔)を説明語句 on his face が説明しています。

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