前置詞「under」
【意味】 「〜の下」など
英語の前置詞 under の基本的なイメージは「下」です。「おおわれた」のニュアンスにもつながります。
【いろいろな「下」:監督下(影響下)・未完成】
・His student ID turned up under the doormat.(ドアマットの下から彼の学生証が見つかった。)
・College students under the age of 23 can participate in the ITM.(国際タコス会議には23歳未満の大学生が参加できる。)
👉 under は場所や年齢・階級などのあらゆる「下」に用いられます。under the doormat(ドアマットの下)には「おおわれた」感触があります。
【監督下・影響下】
・He is studying Spanish under the best professor.(彼は最高の教授のもとでスペイン語を学んでいる。)
・The coach was afraid Ken has fallen under the influence of Dave.(コーチはケンがデイヴの影響を受けているんじゃないかと思っている。)
👉 日本語の「〜の下で学ぶ」や「影響下」などと同じ意味です。
【未完成】
・Our new clubhouse is now under construction.(新しいクラブハウスは目下工事中だよ。)
👉 before は時間の順序だけでなく、一般的な順序の関係もあらわします。
NOTICE
< under の仲間 >
「下」を表す単語は under 以外にもいくつか存在します。
→ underneath
under と同じく「下」ですが、何か「隠されている」や「おおわれていて見えない」ニュアンスが強く感じられます。
- Dave was hiding underneath Selena’s bed.(デイヴはセレーナのベッドの下に隠れていた。)
→ below
below は「低さ」をあらわします。こちらは「おおわれている」感触はありません。
- She felt something touch below her knee. (彼女は膝から下に何かが触れるのを感じた。)
→ beneath
under や below 同じ場面で使えますが、beneath は堅くォーマルな表現です。文学的な雰囲気もあります。
- Dave and Selena danced beneath the moonlight. (2人は月明かりの下で踊った。)
↓↓ 「under」とついの意味で使われる 前置詞「over」の意味とイメージも要チェック ↓↓

【英語】 前置詞「over」の意味とイメージ 【使い分け】
前置詞「over」
【意味】 「〜の上」など
英語の前置詞 over の基本的なイメージは「上に円弧 」です。対象を上から「...
↓↓ 「下」のニュアンスの違い 副詞「down」の意味とイメージも要チェック ↓↓

【英語】 副詞「up・down」の意味とイメージ 【使い分け】
副詞「up・down」
【意味】 「上・下」など
英語の副詞 up・down の基本イメージは「↑↓」です。up と dow...