【英語】 前置詞「against」の意味とイメージ 【使い分け】

前置詞「against」

【意味】 「〜に対して」など

英語の前置詞 against の基本イメージは「向かい合う力」です。何かに対して両方からグッと「力」がかかっています。こちら側の力とあちら側の力がぶつかりあって均衡した状態を保っています。

【力がかかる】

・He leaned against the pillar and gazed at her.(彼は柱に寄りかかって、彼女じっと見つめた。)
・He hit his pinky against the sofa and broke his pinky bone.(彼はソファに足の小指をぶつけ、骨折した。)

👉 「彼の体」→←「柱」、「彼の小指」→←「ソファ」。どちらも双方からグッとかかる「力」を想像してください。お互いの「力」が影響しあい現在の状況をつくり出しています。

【反抗・反対】

・His rage against the machine begins to abate.(彼のその政党に対する怒りはやわらいできた。)
・Are you for or against her decision?(君は彼女の決定に賛成?それとも反対?)

👉 「向かい合う力」からすぐにイメージされるのがこの使い方です。for(賛成)の使い方にも注意してください。

【備える】

・We must take precautions against an earthquake.(私たちは地震に対して備えなければなりません。)
・I also think that it is wise to provide against a rainy day.(私もまさかの時のために備えておくことが賢明だと思います。)

👉 災難に対して against =「備える」ということです。a rainy day は「雨降りの日」から「まさかの時」の意味で比喩的に使われてます。また、against のいずれの用法にも「主語となる人や物が against 以降の名詞に対して向かっていく(影響する)」というニュアンスが根底にあることがわかります。

↓↓ against とのコンビネーションでもよく使われる、前置詞「for」をチェック ↓↓

【英語】 前置詞「for」の意味とイメージ 【使い分け】
前置詞「for」  【意味】 「〜にために」など 英語の前置詞 for の基本的なイメージは「向かう」です。そして for ...

スポンサーリンク